バルセロナのチャビ・エルナンデス監督は、チームは精神的な問題に直面していると明かす。スペイン『マルカ』が伝えている。
ミッドウィークにチャンピオンズリーグでバイエルンに0-3と完敗を喫し、グループステージ敗退に追い込まれたバルセロナ。チャビ監督は記者会見で、「これはサッカーの問題というより、心理的な問題だ」と語り、選手たちにクラブの目標を思い出させようとしているとした。
「彼らはそれを信じなければならず、それが私の仕事です。私たちは、彼らが勇気を持って行動することを奨励している。バルセロナでは、6/10や7/10のプレーでは意味がない。卓越したプレーを目指さなければならない。これこそが欠けているものだ。勇気を持って、高みを目指し、低みを目指さない、それがバルセロナのやり方ではないからだ」
さらに、チャビはバイエルン戦の敗北が一つの時代の終わりを告げるものであると考えており、次のオサスナ戦が新たなサイクルへの踏み台となるべきだと強調した。
「全体的なリセットを行う必要がある。まず、チームを励ますことが必要だ。負けても仕方がないという気持ちではいけない。魂、コミットメント、献身、プロフェッショナリズムをもっと要求しなければならない。非常に厳しいトレーニングを行います。一つのサイクルが終わり、新しいバルセロナ（の時代）が始まる」
「私は楽観的に考えている。明日はもうひとつの決勝戦、これ以上、ポイントを失うわけにはいかない。クラブの歴史の中で最高の瞬間ではないが、元気を出さなければならない」
オサスナ戦について「非常に複雑な試合になると思う」とも語ったチャビ。注目の一戦は日本時間13日0時15分キックオフとなっている。
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