アルゼンチン代表を率いるリオネル・スカローニ監督が、パリ・サンジェルマン(PSG)FWリオネル・メッシの発言に関連して選手の将来に言及した。スペイン『アス』が伝えている。
アルゼンチン代表として、これまで公式戦159試合81ゴールを記録してきたメッシ。クラブレベルでも歴史的な数字を残しているが、代表チームにおいても象徴的な存在となっている。
しかし先日、2022年11月後半に開幕するカタール・ワールドカップ(W杯)後の自身のキャリアは「分からない」と発言。代表での戦いから退くとも考えられる発言が波紋を呼ぶ中、スカローニ監督は以下のような見解を示した。
「ワールドカップでプレーした後、誰もが(自身の今後を)判断しなければならない。選手たちが何を考えているのか、私には知る由もない。いずれにしても楽しむしかないんだ。(周囲が)将来のことを考える必要はないし、彼らの華々しい今を楽しめばいい」
また、スカローニ監督は「人生の定めとして、(引退の決断は)いつか起きることだ。ワールドカップの後に何が起きるかを考えるのは無駄なことだろう」とも。選手たちを尊重しつつ、現在の活躍に信頼を寄せている。
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