ナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、12日に行われたコッパ・イタリア準決勝第1戦となったインテル戦の勝利を振り返りながら、「まだ何も成し遂げていない」と第2戦に向けて気を引き締めた。イタリアテレビ局『RAI』が伝えた。
インテルのホームで行われた12日のコッパ・イタリア準決勝第1戦は、スペイン代表MFファビアン・ルイスのゴールを守り切ったナポリが敵地で先勝した。アウェイでの難しいゲームを制したガットゥーゾ監督は、試合後の『RAI』のインタビューに対して「選手たちを祝福したい」と素晴らしいパフォーマンスを見せた選手たちを労うと、改めて試合を振り返っている。
「インテルのような強いチームと戦うときには、彼らをリスペクトしつつも、自分たちに何ができるのかをよく考える必要がある。身体的にも技術的にも、インテルは強力なチームだからね。当然、我々は相手のストライカーをいかに無力化するかが重要なポイントだった。ハーフタイム後にはミスもあったし、インテルに攻勢を許すようになった。我々はボールを失ったときのプレーを改善させる必要がある」
第2戦に向けてアドバンテージを得たナポリだが、ガットゥーゾ監督は「まだ何も成し遂げていない。引き続きハードワークを継続させなくてはいけない」と続け、勝って兜の緒を締めている。コッパ・イタリア準決勝第2戦となるナポリ対インテルは、現地時間3月5日にキックオフ予定だ。
なお、このコッパ・イタリア準決勝第1戦インテル対ナポリの模様は現在、DAZN（ダゾーン）で見逃し視聴可能だ。
また、ガットゥーゾ監督の率いるナポリは16日（現地時間）、セリエA第24節でカリアリと対戦する。この試合はDAZN（ダゾーン）で日本時間17日2時からライブ配信される。
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