アトレティコ・マドリードとディエゴ・シメオネ監督の契約延長が迫っているようだ。スペイン『AS』が伝えた。
2011年にアトレティコ指揮官に就任したシメオネ監督は、2013-14シーズンにレアル・マドリードとバルセロナが覇を争ってきたラ・リーガで優勝。そこから常にリーグ3位以上をキープし続け、2020-21シーズンには7シーズンぶり11度目のトップリーグ制覇を成し遂げた。
そのシメオネ監督とアトレティコの現行契約は2022年6月までとなっているが、『AS』によれば2024年6月までの新契約締結が間近に迫っているようだ。シメオネ監督は、これまでの10シーズンで2度のラ・リーガ優勝とヨーロッパリーグ制覇、2012-13シーズンのコパ・デル・レイなどを獲得。伝えられる新契約を満了させると、13シーズンにわたる長期政権となる。
なお、シメオネ監督は契約延長に際して、インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの獲得をクラブに要請している模様。クラブはラ・リーガ制覇に導いたアルゼンチン人指揮官に“プレゼント”を渡して契約延長にこぎつけるのだろうか。
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