0-0に終わったEFLカップ準決勝1stレグのアーセナル戦から一夜明け、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が困難な時期を「一緒に乗り越えよう」と呼びかけた。英『スカイ・スポーツ』が伝えている。
アーセナル戦で浮き彫りになったのは、アフリカ・ネイションズカップに参加しているモハメド・サラーとサディオ・マネの不在に伴う攻撃のクオリティー低下だ。前半24分の退場者発生で数的優位になるも、なかなかビッグチャンスを作り出すことができず。試合終了間際に南野拓実が決定機を逃すと、そのまま無得点でタイムアップを迎えた。
プレミアの得点ランキング1位のサラー(16得点)、同4位タイのマネ(8得点)がいない懸念について問われたクロップは、「この種の質問を避けることができる唯一の方法は、得点すること」と話し、こう続けた。
「状況は明らかだ。彼らはここにいない。ワールドクラスの選手だ。彼らの不在を寂しく思うかって? イエスだ。ただ、誰がここにいないかではなく、どうすればもっとうまくやれるかということだ」
プレミアリーグ第22節のブレントフォード戦は、アーセナル戦から中2日と時間がない。その一戦に向け、クロップはこう述べている。
「昨夜は完璧ではなかったが、おそらく次の試合では通常の基準に近づき、勝つことができる。シーズンのさまざまな時期を乗り越えなければならない。今がその時期だ。一緒に乗り越えよう」
試合情報
プレミアリーグ第22節
リヴァプール対ブレントフォード
- 配信:DAZN
- 配信開始:1月16日(日)23:00
- 解説:渡邉一平 実況:桑原学
- 会場:アンフィールド
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