アトレティコ・デ・マドリードは18日のラ・リーガ第21節延期分、本拠地ワンダ・メトロポリターノでのレバンテ戦を0-1で落とした。ディエゴ・シメオネ監督はチームが不調に陥る中、言葉でもって何かを説く必要性がないことを強調した。
バレンシア戦(3-2)、ヘタフェ戦(4-3)とメトロポリターノの直近2試合では後半ATに逆転弾を決めたアトレティコだが、劇的勝利を繰り返しているのはそのパフォーマンスが不安定な証拠であり、今回のレバンテ戦では失点を繰り返しながら劇的弾は生まれず。枠内シュートわずか1本と最下位レバンテをほとんど脅かすことができず、あえなく敗戦している。
アトレティコは1試合未消化の4位バルセロナと、同勝ち点のままで5位に位置。上位陣が結果を手にし続けている状況でチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃すことも現実味を帯び始め、さらにCL決勝トーナメント1回戦マンチェスター・ユナイテッド戦に向けても不安が募る。
だがシメオネ監督はポジティブな結果を手にすることだけを見据えているようだ。レバンテ戦の後、次のように語っている。
「サポーターは私たちを支えてくれたが、それに応じることができなかった。チームは一歩踏み出せなかったんだ。これが私たちの現実であり、チャンピオンズにも良い形で臨めないと、多くの人々が考えているだろう。しかし、私はそうは思っていない。人々は言葉に飽きている。今こそ、結果という事実で示すべきときだろう」
「私たちはひどい試合を演じた。一つチャンスを失ってしまったんだ。一つチャンスを失えば、2倍の努力が必要となる」
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