「『今回もやったるぞ』という思いはある」。浅野拓磨が狙うはオーストラリア戦での“二戦連発” ｜ 日本代表

宿敵撃破に向け、FW浅野拓磨が意気込んだ。

最終予選初出場となった第3戦のサウジアラビア戦を振り返り、「前半は体力的にきつかった。守備やチームために走ってはいたけど、攻撃の部分で走りの質が足りなかった」と反省を述べた浅野は、勝点3がマストとなるオーストラリア戦に向けては質を上げることが大事になると強調。「ボールを受けたときにゴールに向かっていくのか、相手に仕掛けるのか、クロスを上げるのか。判断の部分は考えていかないといけない」と話した。

それと同時に強く訴えたことはゴールへの意識。日本はここまで3試合でわずか1得点。その現状を打破するためにも、チーム全体でゴールに強く向かっていくことが大事だと口にした。

「例えば、3人目の動きは、1人目のプレーを2人目がどう動き、それを見て3人目はどう動くか決まるすごく細かい部分。それは状況によって変わってくる。ただ、その中でも間違いなく意識しないといけないのはゴールへ向かうこと。そこは全員が改善できると思う」

前回の最終予選ではオーストラリア相手にゴールを決めており、感触は悪くない。「『今回もやったるぞ』という思いはある」と強く意気込む“日本のジャガー”がネットを揺らし、大きな雄叫びと勝利を日本に届ける。

W杯アジア最終予選｜試合日程・配信/放送予定

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