マンチェスター・ユナイテッドが、元イングランド代表GKトム・ヒートンの獲得を確実にしたようだ。
今季にダビド・デ・ヘアとディーン・ヘンダーソンの守護神争いが繰り広げられたマン・Uでは、2020-21シーズン限りでセルヒオ・ロメロが退団。今季で契約が満了するリー・グラントの去就も不透明な状況で、以前にクラブに所属していたヒートンの獲得を決めたようだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えたところによれば、ヒートンは今週中にもマン・U移籍へのメディカルチェックに臨み、クラブと2023年6月までの契約を締結するとのこと。この契約には1年の延長オプションが付帯し、公式発表は7月になる見込みだとのことだ。
マン・Uユース出身のヒートンは、レンタル移籍を繰り返す中で同クラブでのトップデビューは叶わず、カーディフ、ブリストルへの完全移籍を経て、2013年にバーンリー入り。同クラブで公式戦200試合に出場し、2019年にアストンヴィラに移籍した。
2019-20シーズンも序盤からレギュラーとしてプレーしていたヒートンだが、前十字靭帯損傷で長期離脱を強いられることに。今季は新たに加入したGKエミリアーノ・マルティネスの存在もあって、復帰後もプレミアリーグでの出場機会はなくシーズンを終えていた。
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