エイバルを率いるホセ・ルイス・メンディリバル監督が、所属するFW武藤嘉紀の活躍を喜んでいる。スペイン『モビスタール・プルス』が伝えた。
エイバルは現地時間30日、ラ・リーガ第11節でべティスのホームに乗り込んで2-0で勝利した。試合の中では、2試合連続で先発した武藤が後半序盤にCKの流れから押し込んで先制点を奪取。武藤にとっては、これがラ・リーガ初ゴールとなった。
試合後、メンディリバル監督は日本人ストライカーの働きを称えている。
「良いニュースだね。彼は私が言っていることをほとんど理解しておらず、通訳者が必要だ。タカ(乾貴士)や、また違う誰かが違う言語を使わないといけない。しかし今日は、私たちの指示を理解していることを示してくれた。ゴールはもちろんのこと、その仕事ぶりは見事なもので、試合の均衡を破ってくれた」
また、武藤の得点力への信頼を強調しつつ、ハードワークすることを求めていると口にした。
「彼がここで行うような仕事に慣れているかは分からない。が、ここでは15ゴールを求めるようなことはしないんだ。私たちは大量の仕事を求めるし、彼は今後も出場機会を生かしてくれるだろう。最終的に8~10ゴールを決めてくれるはずだが、汗水たらして働くことこそが、私たちの残留の手助けとなるんだよ」
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