バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、FWウスマン・デンベレとの契約延長を合意にこぎ着ける意欲を示した。
バルセロナとデンベレの契約は今季限りとなっているが、延長交渉は遅々として進んでいない。スペイン『TV3』とのインタビューに応じたラポルタ会長は、延長交渉の停滞がデンベレ本人ではなく同選手のエージェンシーの問題と強調しながら、最後には合意することに期待を寄せた。
「私たちとデンベレの関係は良好で、どちらも残ることを希望している。状況について話せば、代理人たちが選手にとって好条件の契約を取り付けることを望んでおり、そのための交渉が必要ということだ」
ラポルタ会長はさらに、デンベレが来夏レアル・マドリードに移籍する可能性がささやかれるパリ・サンジェルマンFWキリアン・エンバペよりも優れた選手との見解も示している。
「私はデンベレのプレーに興奮するんだ。彼はエンバペよりも優れているよ」
その一方で、この冬の移籍市場での補強については、財政難ながらも実現できる可能性があることを示唆した。
「チャビは陣容の強化を私たちに求めているし、トライしてみるつもりだ。ただ現状ではサラリーキャップの余白が存在せず、不可能となっている。どうするかは強化部門に任せるつもりだよ。フェラン・トーレス? 強化部門が視野に入れている選手ではあるが、ほかにも多くの補強候補がいる。経過を見守っていくしかないね」
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