元フランス代表MFで現ジャーナリストのジェローム・ロタン氏が、パリ・サンジェルマン(PSG)FWキリアン・エンバペについて語った。スペイン『マルカ』が伝えている。
PSGとの現行契約が2022年夏までに迫っているエンバペ。その稀有な能力と残してきた結果から常に注目を集めてきたが、2022年夏に向けて最大の盛り上がりを見せている。
各紙によれば、中でも2021年夏にも巨額オファーの提示が報じられたレアル・マドリードが、獲得に接近しているとのこと。PSGとの延長はいまだ発表されておらず、先日には2年間の契約延長への合意が報じられたが、選手の実母がその情報は「まったくの誤り」と否定した。
また、ロタン氏はエンバペがまだ将来を決めていないだろうと語っている。
「エンバペは延長の可能性にオープンなままだし、PSGは対して相当なものを提供できるだろう。だが、彼が優先するものはお金ではなくスポーツプロジェクトで、そういった答えを待ち望んでいる」
エンバペが重視しているものはUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)のトロフィーを勝ち取れる可能性など、スポーツ面の要素のようだ。
「彼のプランはPSGに変化がなければ立ち去ることだ。PSGの首脳陣がそのことに気付いていることを願う。ファンのみんなも知っている通り、彼はPSGを大切に思っているし、クラブとのつながりは強い」
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