ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが所属クラブのレアル・マドリードに対して抱える愛情は、本当に深いものであるようだ。
今季レアル・マドリードで本格的なブレイクを果たしたヴィニシウス。ゴールの度に胸のクラブエンブレムを指差したりキスたりするなど、レアル・マドリードへの愛着を示し続ける同選手は、移籍など毛頭考えていない様子だ。
ヴィニシウスは12日に行われるラ・リーガ第17節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのアトレティコ・マドリー戦を前にして、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じた。その場で、もし自身が移籍市場に出される場合にどのくらいの移籍金額をつけるかを問われると、仮定の話であってレアル・マドリード退団を否定したのだった。
「自分に値段をつけろって? つけない方がいいだろう。レアル・マドリードに残った方が良いに決まっているさ」
ヴィニシウスはまた、2021年はFWリオネル・メッシが通算7回目の受賞を果たしたバロンドールについても言及。将来的に獲得する野心があるかを質問され、こう返した。
「そのためには懸命に努力しなきゃいけない。ここでプレーして、良い結果を収めて、いつだって最高のバージョンを見せなくてはね。ここでプレーし続けば、もちろん獲得できると思う。でも、自分にとってはチームとして成功をつかむこと、レアル・マドリーとともに多くのタイトルを獲得することが何よりも大切なんだよ」
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