去就に大きな注目が集まっていたイタリア代表MFサンドロ・トナーリは、ミラン移籍に近づいているようだ。ブレシアのマッシモ・チェリーノ会長が認めている。
17歳のときにブレシアでデビューし、その1年後にイタリア代表デビューを飾るなど、若くして大きなインパクトを残すトナーリ。昨季チームは降格したものの、セリエA初挑戦でシーズンを通して好パフォーマンスを見せた20歳の去就には大きな注目が集まっている。
トナーリにはインテルやユヴェントスの他、プレミアリーグやラ・リーガ勢のビッグクラブが関心を寄せていると見られている。しかし先日『スカイスポーツ・イタリア』は、トナーリ自身が幼少期からの大ファンであるミラン移籍を直談判、争奪戦のポールポジションに立っていると伝えていた。
そしてブレシアのチェリーノ会長も、イタリア『Il Messaggero』で認めている。「サンドロは子供のころからミランを応援している。それに、彼らとの交渉もとても喜ばしいものだ。(パオロ)マルディーニはミランのDNAを持ち、最高のマネージャーになるために必要なものすべてを兼ね備えている」と言及している。
また、退団に近づくトナーリについて「サンドロのような強い選手を見つけたことは今までなかった。彼を引き留めたかったが、この夢は降格とパンデミックによる先行き不安により潰えてしまった」と心境を明かしている。
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