ブラジル代表FWネイマールのバルセロナ復帰は、少なくとも今夏に実現する可能性はないようだ。
2017年に史上最高額の移籍金でパリ・サンジェルマン(PSG)へ加入したネイマール。しかし、加入直後からバルセロナへの復帰話が絶えず報じられてきた。昨夏には選手本人も移籍希望をクラブへ伝えたようだが、様々な問題から実現していない。それでも、バルセロナ側はネイマールを常に追いかけていると伝えられてきた。
しかし、今夏の復帰は実現しないようだ。スペイン『マルカ』によると、新型コロナウイルス感染拡大により深刻な財政難に陥るバルセロナは、ネイマール獲得へ回す資金がないという。そのため、クラブ幹部復帰を断念。ファンに誤った希望を抱かせるような憶測を断ちたいようで、チームや報道陣に噂を流すことをやめるように促しているようだ。
また同メディアは、ネイマール本人もPSGでのプレーを続けることを決断したと伝えている。PSG側もコロナ禍で難しい状況に陥ってはいるが、ネイマールの放出は考えていないようだ。そのため、ブラジル代表FWは2020-21シーズンの開幕をPSGで迎えることになりそうだ。
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