ブラジルの名門であるボタフォゴに加入した元日本代表MF本田圭佑は、現地時間15日のカンピオナート・カリオカ(リオデジャネイロ州選手権)第3節のバングー戦で先発出場。デビュー戦でいきなりゴールを挙げる活躍を見せ、『FOXスポーツ』ブラジル版は「サムライのゴール」と称賛した。
1月末にボタフォゴ加入が発表になった本田だが、選手登録の関係で3月上旬に正式にメンバー入り。発熱などの影響もあってデビューが先延ばしになっていたが、15日のカンピオナート・カリオカ第3節のバングー戦で初出場を飾った。
満を持して先発メンバーに名を連ねた本田はさっそく結果を出してみせる。前半30分、味方が獲得したPKをセットすると、GKの動きを見ながら冷静に蹴り込んでデビュー戦で初ゴールを奪取した。その後、攻撃の中心となっていた本田だが、コンディション面を考慮してチームが追いつかれた後の63分に途中交代。試合は1-1のドローに終わった。
この試合の本田の活躍に対して『FOX Sports』は、「ボタフォゴのファンが楽しむための初ゴールはPKだった」と紹介。続けて「残念ながら新型コロナウイルスの影響で(本拠地)ニウトン・サントス競技場は無観客試合となったが、それでも多くの日本人ジャーナリストがカバーしていた」とし、本田の注目度を伝えている。
また、ボタフォゴ公式ツイッターにアップされた画像を載せて「ボタフォゴのカメラマンは、PKによる初ゴールの美しい瞬間を記録。ボールを置き、非常に落ち着いて左足で沈めた」とゴールに言及。「この日本人は、デビュー戦でPKを決めるパーソナリティがある!サムライのゴール」と称賛している。
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