バルセロナDFサミュエル・ウムティティに対して、ベンフィカが興味を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。
同メディア曰く、ベンフィカはバルセロナとコンタクトを取り、ウムティティの契約状況について質問をしたという。チャンピオンズリーグのベスト16に進出したポルトガルのクラブは、DFルーカス・ベリッシモが十字じん帯断裂で長期離脱を強いられたことでCBが足りておらず、今夏にもレンタルでの獲得を試みたフランス人DFに再び目をつけようだ。
だがウムティティ本人はバルセロナでプレーし続けること、2023年まで結ぶ契約をまっとうすることにプライオリティーを置いている様子だ。バルセロナへの愛は相当なもののようで、もしチャビ・エルナンデス監督が自身を信頼し続けるならば、契約延長及び給与の受け取りを遅らせるなどして財政面でもクラブの助けになる考えとのこと。ただし、もしチャビ監督に残留を望まれない場合には、スポーツ面のレベルほかバルセロナで受け取っている額に近い年俸など、満足するオファーが届く場合に限り退団を受け入れる構えという。
なおバルセロナは、この冬の移籍市場での補強を実現するべく人件費の削減を目指しているが、ウムティティは放出候補の一人とみられている。
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