女子アジア杯を戦うなでしこジャパンは1月21日、ミャンマーとの初戦に5-0と圧勝。バリエーション豊かなゴールが多く決まった中、後半途中からピッチに立った成宮は、代表初ゴールを決めてチームの勝利に貢献した。
女子アジア杯のミャンマー戦、3-0でリードした69分に成宮はピッチに送り込まれると、さっそく結果を残す。70分、右サイドで相手にボールが渡ったときに連動したプレッシングを敢行。奪ったところからボールをつなぎ、最後は菅澤優衣香の落としたボールを受け、左足を振り抜いた。
「自分が試合に入ったらファーストはシュートを狙いに行こうと思っていた。優衣香さんとピッチに入る前からイメージを共有していた中で、いい落としをもらって得点が入ったのはよかったと思います」
これが自身、代表初ゴール。「素直に嬉しかったですし、入ってすぐのプレーだったので試合に入り込む意味でもすごくいい入りができたと思います」と喜びを口にした。
過密日程で進む中、次は24日ベトナム戦を迎える。成宮は「昨夜、韓国とベトナムの試合を見て、すごく縦にはやい。カウンター気味だなという印象を持ちました」としつつ、試合に向けたポイントを口にした。
「カウンターを受けないように、リスク管理をしっかりするところとシュートとで終わるところは意識していきたい。引かれる相手に対してゴール前でスペースがない時は、人が動いてスペースを作ったり、サイドなら幅を取りつつ中に入ったり揺さぶりの部分が大事になる。みんなが流動的に動いて、人とボールが動くようなことが必要だと思います」
ベトナム戦で勝利を収め、連勝スタートとなるか。次の試合も成宮のプレーに注目だ。
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