レアル・マドリードDFセルヒオ・ラモスは、このまま退団することになるのだろうか。スペインのTV番組『El Chiringuito』で著名ジャーナリストのジョゼップ・ペドレロール氏が示した見解を、スペイン『マルカ』が伝えた。
2005-06シーズンのレアル・マドリード加入以来、重要選手の一人としてプレーしてきたセルヒオ・ラモス。ラ・リーガ5度、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)4度を含む数々のタイトル獲得に大きく貢献してきたが、現行契約は2020-21シーズン終了までとなっている。
契約の延長に関して、セルヒオ・ラモスとレアル・マドリードの双方ともにオフィシャルな発表はアナウンスしていない。しかし、各紙で退団に向かっていることが伝えられている。
このことについて、ペドレロール氏は残留の可能性が限りなく低いと語った。
「セルヒオ・ラモスはレアル・マドリーを去る。私は彼が残る可能性は皆無だと思っているし、後戻りはできない」
また、報道によれば、延長交渉においてはレアル・マドリード側が新型コロナウイルスの影響によるサラリー削減かつ2年契約を提示した一方、セルヒオ・ラモス側は単年契約であっても待遇の維持を求めたとされる。
ペドレロール氏は「残念だし、ラモスは間違いを犯していると思う」と述べ、財政状況を考慮すべきだったと指摘した。
「(財政状況に沿うように選手側も)努力しないと。(サラリーを)1割減らして2年契約を結んでも、もし財政状況が改善されれば契約だって改善される可能性がある」
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