バルセロナを率いるチャビ・エルナンデス監督が、エル・クラシコに向けて口を開いた。スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューで語っている。
バルセロナは日本時間14日、ラ・リーガ第28節でオサスナに4-0と快勝。試合の中では前半中にフェラン・トーレスの2ゴールなどで3点をリードするなど、危なげない戦いぶりを披露した。
チャビ監督は試合後、得点したF・トーレスを称えている。
「フェランについて、ゴールはすぐにでも決まると言っていたはずだ。それにゴールでは運に恵まれないこともあったが、そのほかの仕事ぶりは本当に素晴らしい。スペースを突く動きについては、チーム内でも最も優れた選手の一人だね」
4連勝で波に乗るバルセロナにとっての次節は、21日に行われるレアル・マドリードとのエル・クラシコだ。首位を快走するライバルとの勝ち点差が「12」に開いている中で、チャビ監督は逆転優勝について現状の困難さを認めた。
「ラ・リーガ（の今季制覇）はとても難しい。ベルナベウで勝っても難しいことに変わりはないだろう。マドリードは2敗しかしていないが、私たちは彼らが3、4敗することを必要としている。楽観的にはなれないさ」
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