バルセロナは、FWウスマン・デンベレの放出を視野に入れ始めたようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。
バルセロナは29日、デンベレの代理人ムサ・シソコ氏と今季限りとなっている契約の延長について話し合い、想定を大きく超える年俸を要求されたと報じられている。『ムンド・デポルティボ』曰く、同クラブは交渉が完全に破談したとは考えていないようだが、これ以上のオファー改善はしない方針のようだ。M・シソコ氏とデンベレが現在の態度を貫くのであれば、「もう何もすべきことはない」と、契約切れでの放出を容認する考えという。
同紙によれば、バルセロナはM・シソコ氏とデンベレに対して「最後のチャンスを与えることを考えている」様子。しかしながら「現状の申し出が変更されることは絶対にない」とのことで、デンベレに残留の可能性があるとすれば、選手側が折れる以外の選択肢はなさそうだ。
またデンベレがバルセロナを退団する場合は、契約終了後の来夏にクラブを出ることになる模様。バルセロナはこの冬の市場で放出すれば移籍金を手にできるが、しかしデンベレはフリーで退団することにより、加入先となるクラブからボーナスを支払われる可能性が高いためだ。
果たして、デンベレは本当にバルセロナを出て行くことになるのだろうか。
関連記事
● デンベレとの契約延長が難航するバルセロナ、これ以上のオファー改善はなし…選手側が受け入れなければ来夏放出へ | ラ・リーガ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。