イギリス『リヴァプール・エコー』が、新型コロナウイルスによる中断期間が日本代表FW南野拓実の適応を助ける可能性を伝えている。
今年1月の移籍市場でレッドブル・ザルツブルクからリヴァプールへのステップアップを果たした南野。ザルツブルクでは今シーズン公式戦22試合9ゴール11アシストの成績を残しており、新天地での活躍にも期待がかかるが、中断前の時点で得点やアシストは記録できていない。
とはいえ、シーズン途中の加入ということもあり、適応に時間がかかるのは致し方なしという声も。しかし、『リヴァプール・エコー』は新型コロナウイルスによりプレミアリーグが中断されている現在の期間が、南野のフィットを促すのではないかと推測している。
現在は自宅待機を強いられているためチームの団結を高めるプレシーズンとは異なるものの、リヴァプールの選手たちはビデオチャットなどを通して既存の関係を強固にし、新たな関係を築き上げているとのこと。実際に、グループヨガやトレーニングセッションに励む映像の中で特にサディオ・マネが率先して南野に話しかけているようだ。
また、試合が行われていないこの期間は南野にとって、リヴァプールの試合を見たりユルゲン・クロップ監督やスタッフ、チームメイトと会話する機会となっているという。そして、リーグ再開が決まればミニ・プレシーズンが行われることになるうえ、試合の短期集中開催により南野へのチャンスが確実にやってくるだろうことも伝えられている。
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