リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、日本代表FW南野拓実の状態に満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。
2020年初めにリヴァプールに完全移籍加入した南野は、2020-21シーズン後半にはサウサンプトンに期限付き移籍。しかし、2021-22シーズンに向けたプレシーズン期間ではリヴァプールのトップチームで奮闘を続けている。
南野はプレシーズンマッチ中の親善試合で好調を維持しており、9日のオサスナ戦ではシュートからオウンゴールを誘発し、アシストも記録。8日のアスレティック・ビルバオ戦でこそ出場がなかったが、その前のヘルタ・ベルリン戦、ボローニャ戦では得点を決めていた。
クロップ監督は、南野らが活躍していることを以下のように喜んだ。
「我々が決めたゴールは素晴らしかった。イボウ(コナテ)のタキ(南野)へのスーパーパスでもっと早くゴールできたはずだ。彼は決められなかったけど、次のチャンスは見事に決めたね。本当に、なんの不満もないよ」
「オックス(アレックス・オックスレイド=チェンバレン)について話す必要はなかった。彼には完全なプレシーズンが必要で、それは多くの選手にとってもそうだ。タキにとっては初めてのプレシーズン。オックスにとっては久しぶりだね」
また、プレシーズン中の満足感を口にしている。
「参加したすべての選手はそれが助けになり、そして試合に出場できる。オックスは6試合に出たと思う。タキもそうだっただろう。それがどれだけの意味を持つのか、理解できると思うよ。とても重要なことで、必要なことなんだ」
そして、プレミアリーグ開幕節ノリッジ戦に向けては「さあ、ノリッジ戦のためにメンバーを揃えよう。この2試合の後、誰を残そうか?」とスタメン選考が悩ましい状態であることを示した。
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