アーセナルを退団すると見られている元ドイツ代表MFメスト・エジルが、同クラブへのメッセージを発した。自身SNSを通じて伝えている。
2013年夏の移籍市場でレアル・マドリードからアーセナルに完全移籍したエジル。3度のFA杯制覇に貢献するなど、世界最高峰のクリエイティブMFとして数々のチャンスを演出しており、2015-16シーズンにはクラブのプレーヤー・オブ・ザ・シーズンにも輝いた。
しかし近年では、2019-20シーズンの新型コロナウイルスの影響によるプレミアリーグの中断が明けてから一度も出番を与えられず。2020-21シーズンは各種大会の登録メンバーからも外れ、ミケル・アルテタ監督下では完全に構想外となっている。
そういった状況から退団報道が過熱しているが、エジル当人はTwitterを通じてアーセナルへの感謝を伝えた。
「(クラブでの時間を楽しんだか?)もちろん。これまで多くの浮き沈みがあったけど、すべてにおいてアーセナル加入を後悔したことはない。正直に言うと、コロナ中断前の最後の2、3試合は本当にたくさんの楽しみを与えられた。その時間を楽しんでいたし、本当に良い方向に向かっていると思っていた。でもコロナによる中断で状況が変わってしまった」
さらに、エジルは2013年から2018年まで指導を受けたアーセン・ヴェンゲル氏について「キャリアの中で特別な監督であり、全面的にリスペクトしている」とも投稿。現在では状況が一変しているが、アーセナルでの日々はかけがえのないものとなっているようだ。
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