レアル・マドリードFWギャレス・ベイルの代理人、ジョナサン・バーネット氏が選手の去就に言及した。ポルトガル『Record』が伝えている。
かつてレアル・マドリードでUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)3連覇などに大きく貢献してきたベイル。しかし、度重なる負傷やピッチ外での言動が批判的な憶測を呼び、ファンとの関係に亀裂が入っていることも伝えられてきた。
2021-22シーズンもラ・リーガで5試合の出場にとどまっており、現行契約も2022年夏まで。契約満了による退団が既定路線と見られており、現役引退の噂すら飛び交っている。
しかし、バーネット氏はベイルがウェールズ代表に集中していることを強調した。
「彼はレアル・マドリーから退団するが、我々はウェールズ代表が(カタール・ワールドカップ欧州予選プレーオフで)どうなるかを見守らなくてはならない。すべてはウェールズがワールドカップに出場できるかどうかで、その後我々は決断を下す。ウェールズがワールドカップに行けるか行けないかで決断が変わるかもしれない」
続けて「イングランドに復帰する可能性が高いかって? 私はそのように思う。しかし、我々はウェールズがワールドカップに出場できるかどうかを見守らなくてはいけない」とプレミアリーグ復帰の可能性も示唆。ウェールズ代表の行方次第では、噂されているトッテナムやサウサンプトンといった古巣に帰還する可能性も出てくるのかもしれない。
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