リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、サウサンプトン戦について語った。クラブ公式サイトが伝えた。
14日に行われたFAカップ決勝で、今季カラバオカップ決勝と同様にチェルシーをPK戦で下して2冠を達成したリヴァプール。興奮が冷めやらぬ中、17日のプレミアリーグ第37節では中2日でサウサンプトンと対戦する。
クロップ監督は、「今は60試合ほど戦った。我々は本当に注意しなければならない。明日(サウサンプトン戦)がシーズン最終戦ではないからね」と過密日程を嘆きつつ、現在15位で既に残留を決めているサウサンプトンについて以下のように評価した。
「彼らは本当によくトレーニングされたチームだ。最後のホームゲームだし、良いイメージを残したいはずだ。非常にエネルギッシュで組織化されたチームだし、(ジェイムズ・)ウォード=プラウズはピッチのどこからでもゴールの脅威となるキックを有している」
「120分プレーした8人から10人がそこでプレーすると想像すると、それはナンセンスなものだ。変更を加える必要がある。どれだけのローテーションになるかはわからない。選手たちと話すが、大変な作業だよ」
リヴァプールは、今節を先に消化した首位のマンチェスター・シティと4ポイント差のため、逆転優勝のためには勝利が必要な一戦に。過密日程の中、勝利を勝ち取れるか。試合は日本時間18日の3時45分に幕を開ける。
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