レアル・マドリードMFトニ・クロースが負傷したようだ。スペイン『コペ』が報じている。
同ラジオ局によれば、クロースはハムストリングを痛めたために3日の練習に参加せず。翌日に検査を受ける予定となっているが、5日のラ・リーガ第27節レアル・ソシエダ戦、9日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、パリ・サンジェルマン(PSG戦)戦と、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでの2連戦を欠場することは、ほぼ確実になっているという。
クロースはレアルを率いるカルロ・アンチェロッティ監督にとって、絶対的な存在だ。今季、恥骨炎の問題で9月まで試合に出場できなかったドイツ人MFだが、復帰以降は29試合でピッチに立ち、欠場したのはわずか1試合のみにとどまる。ゲームメイク力と長短のパス精度はなお一層磨きがかかり、中盤でチームを導き続けている。
アンチェロッティ監督が、この報道通りクロースをPSG戦で起用できないとなれば、同試合では出場停止MFカゼミーロに続き中盤の選手を欠くことになる。カゼミーロの代わりにはフェデ・バルベルデの出場が予想されてきたが、クロースの代役はMFエドゥアルド・カマヴィンガ、MFイスコ、MFダニ・セバジョスのいずれかが務めることになりそうだ。
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