リヴァプールは3日、FAカップ5回戦でチェルシーと対戦し、0-2の敗戦を喫した。試合後、指揮官を務めるユルゲン・クロップ監督は、この試合でフル出場を果たした日本代表FW南野拓実について言及し、「本当に良い試合をした」とパフォーマンスに一定の評価を示した。クラブ公式サイトが伝えた。
敵地スタンフォード・ブリッジに乗り込んだリヴァプールは3日、FAカップ5回戦でチェルシーと対戦。13分にブラジル代表FWウィリアンに先制点を奪われると、後半にもイングランド代表MFロス・バークリーに追加点を許してしまう。結果0-2で敗れ、FAカップの敗退が決定した。
この試合で8試合ぶりに先発出場を果たした南野は、最前線に配置されると前線からの献身的なプレッシングなどで献身的なプレーを披露。移籍後初ゴールこそ決めることはできなかったが、積極的な姿勢を見せた。試合後、選手たちのパフォーマンスに言及したクロップ監督は、DFネコ・ウィリアムズと南野の二人の評価を口にしている。
「ネコ（ウィリアムズ）は今夜、スーパーな試合をした。サイドバックの層が素晴らしいことを示したよ。将来、我々にとっての大きな助けになるだろう。タキ（南野）も本当に良い試合をした。チームはもう少し彼を活用することができただろう。1回か2回、ボックス内でフリーだった彼をネコが見ていれば、クロスやシュートがもう少しはあったはずだ」
指揮官から一定の評価は得たものの、結果を残すことができずにチームの勝利に貢献できなかった南野。週末のリーグ戦ではチャンスを得ることができるのだろうか。
なお、南野がフル出場したFAカップ5回戦チェルシー戦の模様は現在、DAZN（ダゾーン）で見逃し視聴が可能だ。
また、リヴァプールは7日、プレミアリーグ第29節でボーンマスと対戦する。この試合は日本時間7日21時30分からDAZN（ダゾーン）でライブ配信される予定となっている。
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