レスター・シティに所属するイングランド代表MFジェームズ・マディソンが、今夏の残留を示唆した。
新型コロナウイルス感染拡大により中断する前のプレミアリーグにおいて、リヴァプール、マンチェスター・シティに次ぐ3位に位置するレスター。好調のチームの攻撃を牽引する一人が、背番号10を背負うマディソンだ。
今季にレスターで公式戦35試合9得点3アシストを記録するマディソンに対しては、シーズン終了後にマンチェスター・Uが獲得に動く可能性が伝えられている。しかしマディソンは、『BT Sport』のサポーターからの質問コーナーで、残留するか尋ねられると、「もちろん、そのつもりだよ」とコメント。サポーターを安心させた。
さらにマディソンは「僕たちはチャンピオンズリーグ（CL）出場権を手にする位置にいたので、（中断の）状況は理想的なものではない。この位置を守ったままシーズンを終えることができればいいね。僕はこの大会に出場することを望んできたから」と口にし、来季にレスターでCLに参戦することを見据えた。
現在23歳のマディソンは、2018年の夏にノリッジ・シティからレスター入り。昨年にはイングランド代表のフル代表デビューも飾っており、左足の鋭いキックやドリブルを武器としている。
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