アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督は、セビージャ戦の敗戦の責任を認めている。『as』が伝えた。
4日に行われたラ・リーガ第29節で、セビージャとの上位対決に臨んだアトレティコ。8分に迎えたPKのピンチは守護神ヤン・オブラクが防いだが、70分にマルコス・アクーニャのヘッドで失点。最後まで反撃できず、0-1で今季3敗目を喫した。
2月に入って失速するアトレティコは、勝ち点を66から伸ばせず。同節を消化したレアル・マドリードには3ポイント差に詰め寄られ、試合を残すバルセロナが勝利すればその差は「1」に縮まる状況に。前半戦は首位を独走していたが、ラ・リーガ制覇へ向け暗雲が立ち込めている。
シメオネ監督は試合後、記者団に向けて「ハードワークを続け、改善すべき点を見直す必要がある。多くの試合で勝利を掴んだ強さを見せ、チームの才能と能力を証明しなければならない」とし、「可能な限りの準備をして、一戦一戦大切に戦う必要がある。私のメンタリティは全く変わらない」と次の試合だけに目を向ける姿勢は変わらないと強調した。
またこの試合でシメオネ監督は、34分にレナン・ロディを下げてアンヘル・コレアを投入していた。前半の交代策については「もし30分に交代させたとしたら、それは監督である私が試合分析でミスを犯したからだ」と明言。そして「我々はこういった試合で勝たなければいけないチームだ。試合前に私が間違った判断を下してしまった。後半も普段通りのプレーに近づけなかった」と反省を口にしている。
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