アル・サッド指揮官のシャビが、古巣バルセロナへの帰還を示唆している。
現在、バルセロナはロナルド・クーマンが更迭となり、セルジ・バルジュアン氏が暫定で指揮している状況。以前からバルセロナのフットボールを知るシャビの帰還を望む声がクレ(バルセロナのサポーター)の間で高まっていた。
バルセロナの幹部はシャビ帰還を目指し、カタールのドーハに入ってアル・サッド首脳陣と契約解除について話し合っていることがわかっている。アル・サッドはシャビ監督の続行を願っており、契約解除については否定的な意向とされる。
現地時間3日のアル・ドゥハイル戦終了後、シャビ監督は自らの去就について次のように述べている。
「バルサとはすでに話し合いは済んでいる。あとはクラブ間の交渉次第になる」
「みんながこの話題について大きな関心を示しているね。私は家に帰りたいと強く思っているし、そうなることを望んでいるよ。ただ、現時点で契約があるから、クラブ間でまとまるよう交渉しなければいけない。私の考えを彼らはすでに理解している。何が起こるのか見てみよう」
現役時代、バルセロナのトップチームで長年に渡って活躍したシャビ。古巣バルセロナに指導者としての帰還は、実現するのだろうか。すでにカタールで話し合いの場が持たれていることもあり、間もなく大きな動きが生じることになるかもしれない。
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。