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【注目選手】セレソンのエリートセンターバック、マルキーニョス | パリ・サンジェルマン| リーグ・アン

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【注目選手】セレソンのエリートセンターバック、マルキーニョス | パリ・サンジェルマン| リーグ・アン(C)Getty Images
【欧州・海外サッカー注目選手】パリ・サンジェルマン(リーグ・アン)の主力としてプレーするDFマルキーニョス。セレソンでもチームを背負う存在に成長したセンターバックの経歴やプレースタイルを紹介する。

マルコス・アオアス・コレアこと“マルキーニョス”は、ブラジルのレジェンドとなり得るセンターバックだ。

2011年にコリンチャンスでトップチームに昇格したマルキーニョスは、10代の頃から年代別のブラジル代表で主力を務めるなど、母国でその才能を高く評価されていた。2011年には優勝に貢献した南米ユース選手権やU-17ワールドカップでのプレーが欧州スカウト陣の目に留まり、翌年にローマ移籍。レギュラーとしてリーグ戦26試合に出場した。

初年度から“守備の国”セリエAでインパクトを残したマルキーニョスの力は瞬く間に欧州中に認知され、すかさずパリ・サンジェルマン(PSG)が引き抜き。移籍金は3500万ユーロと伝えられ、わずか1シーズンでその価値を何倍にもしてみせた。

PSGではセレソンの大先輩であるチアゴ・シウヴァとパートナーを組み、センターバックのみならず右サイドバックや中盤の底でもプレーするなど、選手としての幅を拡大。6度にわたるリーグ優勝も経験した。

その活躍もあり、セレソンでも2016年のリオ五輪での金メダル獲得や2019年のコパ・アメリカでレギュラーとして優勝に貢献するなど、順調にキャリアを築くマルキーニョス。ブラジル屈指のエリートDFが今後、どこまで登りつめるか注目だ。

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プレースタイル

センターバックとしては足下の技術に優れており、パス精度やゲームメイク力も高いため、右サイドバックや中盤の底も難なくこなせるユーティリティプレーヤーだ。抜群の対人対応の強さを誇り、中盤で起用された場合はマンマークなどの仕事を完遂することも可能。スピードと瞬発力、フィジカルも申し分なく、経験とともにラインコントロールや安定感を手にすれば、完全無欠のセンターバックに成長していくはずだ。

プロフィール・経歴

マルキーニョス/Marcos Aoas Correa
1994年5月14日生まれ 183cm・79kg 利き足:右

シーズン所属クラブ出場・得点
2012コリンチャンス6試合・0得点
2012-13ローマ26試合・0得点
2013-14パリ・サンジェルマン21試合・2得点
2014-15パリ・サンジェルマン25試合・2得点
2015-16パリ・サンジェルマン29試合・1得点
2016-17パリ・サンジェルマン29試合・3得点
2017-18パリ・サンジェルマン26試合・0得点
2018-19パリ・サンジェルマン30試合・3得点
2019-20パリ・サンジェルマン19試合・3得点
2020-21パリ・サンジェルマン15試合・1得点

※成績は国内リーグ※2021年2月22日現在

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