バルセロナの指揮官を務めるキケ・セティエン監督は、25日に開催されるUEFAチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16（決勝トーナメント1回戦）第1戦ナポリ戦に向けた会見に臨み、チームのエースを務めるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて「（元オランダ代表FWヨハン）クライフや（元アルゼンチン代表FWディエゴ・）マラドーナを見て楽しんだように彼との仕事を楽しんでいる」と明かした。『GOAL』が伝えた。
1月にエルネスト・バルベルデ監督の後任として指揮官に就任したセティエン監督は25日、CLラウンド16第1戦ナポリ戦で初めてCLで指揮をとることになる。セティエン監督は「これが私にとって最初のCLの試合だ。情熱と歴史に溢れたスタジアムで、この挑戦を始められることに感情的になっている。とてもワクワクする試合になるだろうし、記憶に残るような試合になることを願っている」とコメント。自身初のCLに向けた意気込みを語った。
さらにセティエン監督は、チームのエースであるメッシとマラドーナとの比較を問われると、「レオは15年間にわたり存在感を示している偉大な選手だ」と自身の見解を明かしている。
「レオほどの継続性がある選手をほとんど見た覚えがないだろう。何年もの間、前の試合（エイバル戦）のような輝きを見せている。以前にクライフやマラドーナを見て楽しんだように、今は彼との仕事を楽しんでいるんだ」
また、セティエン監督は感染拡大の影響が各地で出ている新型コロナウイルスに関して「私は自分のチームだけでなく、影響を受けるすべてのチームを心配している。できるだけ早く解決することを願っているよ」と語っている。
バルセロナのセティエン監督のCL初陣となるCLラウンド16第1戦ナポリ戦は、現地時間25日にキックオフ予定。この試合は日本時間26日5時からDAZN（ダゾーン）でライブ配信される予定だ。
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