バルセロナからのレンタルでアトレティコ・マドリードに復帰したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンだが、完全移籍には移行しない可能性もあるようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
アトレティコのエースとして名を馳せ、2019年夏にバルセロナに完全移籍したグリーズマン。2020-21シーズンには公式戦51試合で20ゴールの活躍を披露していた。
しかし、バルセロナの財政難も伝えられている中、今夏の移籍市場終了間際にアトレティコへのレンタル移籍が発表。1年+1年の契約延長オプションがつき、アトレティコには買い取り義務があることもバルセロナより伝えられた。
一方で、『マルカ』の報道によれば、グリーズマンの出場数によっては買い取り義務が発生しない可能性もあるとのこと。反対に、レンタル期間が終了する2年後よりも早く買い取ることもできるとの情報が、バルセロナの関係者よりもたらされたことも伝えられている。
なお、グリーズマン買い取りに発生する移籍金は2年後であれば4000万ユーロ、それ以前であればより大きな額となるようだ。
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