イングランド・ロンドン出身のイアン・ポベダ。チェルシーやアーセナル、そしてバルセロナの下部組織にも在籍した経験を持ち、その才能は折り紙付きだ。
2016年にマンチェスター・シティのユースへと加入し、U-18で試合経験を積むように。初年度は22試合8ゴールを記録すると、翌シーズンには飛び級でU-23チームへと昇格した。2018-19シーズンは二種登録となったが、トップチームでの出番は得られず、2020年1月にリーズ・ユナイテッドへの完全移籍が決まっている。
チームでは7番を背負うと、2部チャンピオンシップで4試合に出場。2020-21シーズンは初のプレミアリーグの舞台へ。途中出場が大半となっているが、着々とトップリーグで経験を積んでいる。
イングランド代表としては、2015年からユース年代でプレー。現在はU-20イングランド代表の一員としてプレーし、4試合で3ゴールを挙げている。一方で、両親がコロンビア人であるため、コロンビア代表でプレーすることも可能だ。
プレースタイル
マンチェスター・シティ、リーズでは主に最前線でプレー。左利きのカットインタイプのウィンガーとして、右ウィングで起用されている。切れ味鋭いドリブルと正確なキックで、違いを作れる選手であり、途中出場からチームにアクセントを加えている。
身長は167センチとサッカー選手としては非常に小柄であるが、独特なリズムと、足の裏を使ったフェイントで、相手DFのタイミングを外すことができ、試合途中から変化を加える“ジョーカー”としては最適な存在だ。
動画:プレー集
プロフィール・経歴
イアン・カルロ・ポベダ=オカンポ/Ian Carlo Poveda-Ocampo
2000年2月9日生まれ 167cm 利き足:左
シーズン | 所属クラブ | 出場・得点 |
---|---|---|
2016-17 | マンチェスター・シティU-18 | 22試合・8得点 |
2017-18 | マンチェスター・シティU-23 | 8試合・1得点 |
2018-19 | マンチェスター・シティU-23 | 17試合・2得点 |
2019-20 | リーズ | 4試合・0得点 |
2020-21 | リーズ | 7試合・0得点 |
※成績は国内リーグ(2020年12月7日現在)
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