レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、パリ・サンジェルマン(PSG)FWキリアン・エンバペについて語った。スペイン『マルカ』が伝えている。
PSGとの現行契約が2022年夏までとされており、去就が注目を集めているエンバペ。レアル・マドリードは以前より関心を示してきたと見られており、2021年夏より本格的に獲得に動き出していることが報じられている。
そして、先日にはフランス代表でエンバペとロッカールームをともにするレアル・マドリードFWカリム・ベンゼマが、「彼はいずれレアル・マドリードに加わるだろう」とフランス『レキップ』に対してコメント。当人からそういった意志を聞いたとも強調しており、各紙を騒がせた。
3日に予定されているラ・リーガ第8節エスパニョール戦の前日会見でそのことについて問われたアンチェロッティ監督は、「それは素晴らしいことだ」と返答。続けて「レアル・マドリードは世界で最も大きいクラブだから、エンバペには楽しんでもらいたいね」と受け流すような言葉を発した。
また、会見での話題がピッチのことに移れば、レアル・マドリードは直近のUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)のグループステージ第2節で大会初参加のシェリフ・ティラスポリに敗れていることも指摘。アンチェロッティ監督はそういった経験も飲み込んで進化していく必要があると口にした。
「敗戦後は、何が起きたのかを考えこんで眠れなくなることもある。勝てない時、私はいつもそうなるんだ。しかし、感情面ではシェリフ戦のような敗北が私をより強力にしてくれる」
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