レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、所属するFWヴィニシウスを絶賛している。サッカーメディア『Goal』が伝えた。
レアル・マドリードは日本時間13日、ラ・リーガ第4節で本拠地サンティアゴ・ベルナベウにセルタを迎え、5-2で勝利。カリム・ベンゼマがハットトリックを達成したほか、ヴィニシウスにも得点が生まれ、デビューしたエドゥアルド・カマヴィンガも自らの得点を祝砲とした。
試合を通じてはヴィニシウスが幾度も切れ味鋭い突破を見せたうえ、55分にはGKマティアス・ディトゥーロとの一対一を制して逆転弾をマーク。試合終盤にはドリブルからPKを獲得し、ベンゼマのハットをお膳立てした。
試合後、アンチェロッティ監督はヴィニシウスを「とても良いプレーを見せているし、本当に効果的だ。とても高いレベルにある選手だよ」と称賛。第4節を終えて暫定首位に立つチームにおいて、中心的な選手となっている。
また、セルタ戦の得点によりヴィニシウスの成績は開幕からリーグ4戦4発。早くもレアル・マドリードにおける自身最多得点を更新し、これまで課題とされてきた得点力を身に着けていることを証明しつつある。
開幕前からゴール前でのプレーについて、ヴィニシウスに改善を促してきたことが伝えられるアンチェロッティ監督。その成長曲線にも満足しているようだ。
「ヴィニシウスの限界がどこにあるかって? 彼は感動的なクオリティーを持った選手で、今季はとてもよくやっている。今後も今のようなプレーをし続ければいい。今は自信があるようだし、ゴール前でも冷静でいられている」
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