レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が、ラ・リーガ第1節延期分ヘタフェ戦(日本時間10日5時キックオフ)の前日会見に臨んだ。
主将のセルヒオ・ラモスをはじめ、エデン・アザール、エデル・ミリトン、ロドリゴ、ダニエル・カルバハル、ルーカス・バスケス、フェデリコ・バルベルテと負傷離脱者が相次ぎ、さながら野戦病院と化している状況について、苦しい胸の内を明かしている。
「多くの選手が離脱している難しい状況だ。言い訳はできない。いくつかの困難に直面しなければならないことはわかっている。われわれが抱える多くの試合に皆が関与するし、皆を必要としている」
この厳しい状況で「重要なのは私たちが強さとエネルギーを取り戻し続けること、それが焦点だ。明日の試合では最高の状態に戻って、素晴らしいパフォーマンスを発揮したいと思っている」と語り、コロナ禍における心構えもあらためて強調している。
「スケジュールは狂っているね。起用できない選手を抱えているときは尚更だ。これ以上を言う必要はない。なんにせよ明日はプレーしなければならないし、週末も控えている。多くのゲームがある、それが現状だ。非常に困難で(例年とは)異なるシーズンのため、準備を整え、回復し、集中力を高めて、今のサッカーの在り方に適応する必要がある」
レアル・マドリードは現在、2位バルセロナと同勝点(43)の2位。しかし、消化試合が2つ少ない首位アトレティコ・マドリードに7ポイント差と水を開けられている。逆転優勝を果たすためには、ホームでのヘタフェ戦で勝点を取りこぼすわけにはいかない。
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