マジョルカは11日、レアル・マドリーから日本代表MF久保建英を2021-22シーズンレンタルで獲得したことを発表した。
2019年の夏にレアル・マドリードに加入した久保は、初年度にレンタル移籍したマジョルカでリーグ35試合に出場。チームは降格したが、自身は4ゴール5アシストをマークするなどまずまずの成績を残した。
昨シーズンはビジャレアルにレンタル移籍するも、目立った活躍ができずに後半戦はヘタフェ入り。第37節のレバンテ戦で残留を決定づける値千金弾を記録した。今夏の東京五輪に参加して6試合3得点の記録を残した後、去就の行方が注目されていた中、昨季にセグンダ・ディビシオンで2位入りして1シーズンで昇格したマジョルカに2季ぶりの復帰を果たした。
また、マジョルカはスポルティングからロドリゴ・バタグリアをレンタルで獲得したことも発表。30歳のセントラルMFであるバタグリアは昨シーズン、レンタルで加入していたアラベスでラ・リーガ32試合に出場し、残留に貢献していた。
久保とバタグリアの補強で中盤を強化したマジョルカは、14日（日本時間15日2:30）に行われる開幕節でベティスとのホーム戦を迎える。
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