ウェストハムに所属するイングランド代表MFジェシー・リンガードは、今夏の完全移籍を見据えているようだ。『Eurosport』が伝えた。
マンチェスター・ユナイテッド生え抜きのリンガードは、今冬の移籍市場で出場機会を求めてウェストハムにローン移籍。すると新天地ですぐさま躍動し、ここまでのリーグ戦11試合で9ゴール4アシストをマークしている。
報道によれば、リンガードが今季終了後にマン・Uに復帰する可能性は低くなっているようだ。ウェストハムでの活躍によってイングランド代表復帰を果たしたこともあり、マン・Uから完全移籍することを目指す可能性が高いとみられている。
一方、ウェストハムはリンガードの活躍もあって、シーズン最終盤の現在でもリーグ5位に位置。4位チェルシーとは3ポイント差で、TOP4フィニッシュでのチャンピオンズリーグ出場権獲得も目指せる状況となっている。
そのクラブは、リンガードのローン移籍の際にも完全移籍での獲得を考慮したが、1500万ポンドとみられる提案はマン・Uに断られた模様。移籍後の活躍により、完全移籍で獲得するための移籍金がさらに上昇していることは確実。欧州大会出場権を獲得できるかもリンガード獲得に関わるとみられている中、ウェストハムの今後と選手の去就に引き続き注目だ。
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