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レアル・マドリードで出場機会に恵まれないアザール、ニューカッスルが興味も冬の移籍は考えず | ラ・リーガ

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レアル・マドリードで出場機会に恵まれないアザール、ニューカッスルが興味も冬の移籍は考えず | ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカーニュース】レアル・マドリーで出場機会に恵まれていないMFエデン・アザールだが、冬の移籍市場で退団する考えはないようだ。

レアル・マドリードで出場機会に恵まれていないMFエデン・アザールだが、冬の移籍市場で退団する考えはないようだ。

4-3-3を基本システムとするレアルで左ウィングとしてプレーしてきたアザールだが、現在同ポジションのレギュラーはFWヴィニシウス・ジュニオールが務めている。カルロ・アンチェロッティ監督はアザールを起用しない理由について「私が違う選手を優先しているためだ」と語り、コンディションなどではなく実力による優先順位のためであることを明確にしていた。

苦境に立たされるアザールについて、イングランド方面ではサウジアラビアの政府系ファンド主導で買収され、豊富な資金力を手にしたニューカッスルが興味を示していることが報じられる。しかしながらスペイン『マルカ』によれば、選手本人はニューカッスルからコンタクトを受けておらず、同クラブのプロジェクトにも興味を持っていない様子。ベルギー代表MFは、レアルでプレーし続けることを目標にしているとのことだ。

スペインのスポーツ紙曰く、2019年夏に移籍金1億ユーロ(総計では1億6000万ユーロとの報道も)でチェルシーからレアルに加わったアザールは、自身が現所属クラブの期待に応えられていないのことを自覚しながらも、ここから流れを変えていく望みを捨ててはいないという。

だが、やはり現実は残酷なのかもしれない。『マルカ』はレアル側の見解も示し、同クラブがアザール獲得を「失敗したオペレーション」と捉えていることを記載。ただ支払った移籍金の一部を少しでも多く回収するため、選手の市場価値が全体的に低下する冬ではなく、来夏の市場まで売却を待つ方針とのことだ。同紙は次のような文章で記事を締めている。

「アザール放出計画がスタートするのは、次の夏の市場からとなる。アザールは11月にワールドカップが行われる22-23シーズン、安定してプレーできるチームが必要だ。ワールドカップのためにアザールは試合勘を手にしていなくてはならないが、エンバペが先頭に立っているであろうマドリーは、そうするための理想的な場所ではないだろう」

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