リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、マンチェスター・ユナイテッド監督就任間近となったラルフ・ラングニック氏について語っている。
先日、成績不振によってオーレ・グンナー・スールシャール前監督の解任を決断したマンチェスター・U。マイケル・キャリックコーチが暫定的に指揮を執る中、今季終了までの監督としてラルフ・ラングニック氏と合意に達したことが複数メディアで伝えられている。
名将の到着が間近に迫る中、同じドイツ人のクロップ監督が会見で言及。「残念ながらイングランド、それもマンチェスターに良い監督が来るね」とし、以下のように語っている。
「ドイツのホッフェンハイムとライプツィヒ、何もないところから2クラブを本物の脅威と力を持つクラブにまで成長させてきた。彼はサッカー界で様々な仕事に携わってきたが、最初に考えているのは監督業だったよ。それが彼の最大の強みであることは間違いない」
「ユナイテッドはピッチ上でもオーガナイズされていくだろう。だからこう認識すべきだ。『他のチームにとって明らかに良いニュースじゃない』とね!」
「だが、どんな監督にもトレーニングの時間が必要だ。過密日程のため、ラルフはその時間がないことに気づくだろう。その点を除けば、本当に優れた人物で最高の監督がイングランドに来るということになる」
また、若かりし頃に対戦した思い出についても明かしている。
「まだ若かった頃、彼のハノーファーと対戦した。覚えていないかもしれないけどね。マインツの監督だった私に電話をくれたんだ。たくさん質問もしてくれた。ビッグネームが連絡してきてくれたことが嬉しかったんだ。でも、必要な情報をすべてとられてしまったね」
「そして彼は昇格し、我々はできなかった。だから借りがあるんだよ! 彼はドイツで非常に高く評価されているが、それは当然だと思う」
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