現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元アイルランド代表DFデニス・アーウィン氏が、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて語った。
2003年から2009年までマン・UでプレーしたC・ロナウドは今夏、12年ぶりに復帰。36歳となった現在もその得点力は健在で、大きな期待がかけられている。
同じくマン・Uのレジェンドであるアーウィン氏は、C・ロナウドについて『スカイスポーツ』で、「彼が素晴らしいゴールスコアラーであることは誰もが知っている。これからもそうだろう。36歳ということで彼に疑問を持つ人もいるかもしれない。だが、彼は本当によく自己管理できている」と信頼感を強調し、退団した当時のウイングではなく現在ではよりセンターフォワードとしての能力を高めたと評した。
「以前のここでの彼はウインガーとして鳴らしたが、今ではよりゴールスコアラーになっている。彼はとてもインテリジェンス溢れる選手で、ポルトガル代表で素晴らしいヘディングシュートを決めた先日の試合を見てもわかるとおり、空中戦に強い」
「彼はスペースを見つけ出すことができる。センターフォワードがゴールを生み出す質を高める要素だね。セリエAでも得点王になり、EURO2020でもゴールデンブーツを獲得した。それらは彼が今でもトップストライカーであることを示している。ユナイテッドでもそのポジションでやってくれるだろう」
既にマンチェスター入りしているC・ロナウド、早ければ代表ウィーク明けの11日に行われるプレミアリーグ第4節、ホームでのニューカッスル戦でデビューすることも期待される。
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