アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が、べティス戦後に不屈の精神を示している。スペイン『アス』が伝えた。
アトレティコは日本時間12日、ラ・リーガ第30節でべティスと対戦。開始5分でヤニック・カラスコが先制点を奪取したものの、20分に同点弾を沈められるとそのまま1-1で試合が終了した。
これにより、30試合を消化時点での順位は首位・アトレティコ(勝ち点67)、2位・レアル・マドリード(勝ち点66)、3位・バルセロナ(勝ち点65)の並びとなっている。一時期はタイトルレースで大きな優位を得ていたアトレティコだが、混戦となった。
しかし、ネガティブムードが漂うシチュエーションにも、シメオネ監督はチームを鼓舞している。
「私たちはいま抵抗の時を迎えている。“レジスト(=抵抗)”、これは私にとって魅力的な言葉だ。困難な時代の中で社会全体がそうであるように、抵抗するんだ」
また、「マドリードとバルセロナが復調し始めている今シーズンだが、私たちはしっかりと力強い足取りを保っている。様子をみようじゃないか」ともコメント。優勝争いのライバルが突き上げている現状にも焦りは見せていない。
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