アーセナルは、インテルDFアクラフ・ハキミの獲得に動く可能性があるようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えた。
先日『ESPN』など複数メディアは、アーセナルで10年を過ごすDFエクトル・ベジェリンが退団を希望していると報道。今夏の移籍を考慮することですでにミケル・アルテタ監督と合意に至っていると伝えられており、右サイドバックのポジションに不安を抱えている。
この状況を受け、アーセナルは同ポジションに新たな選手を加える可能性があるようだ。『テレグラフ』によると、ハキミの獲得に意欲的であるという。
昨夏にレアル・マドリーからインテルへ4500万ユーロ(約56億円)の移籍金で加入したハキミ。ここまでセリエA25試合で6ゴールを記録し、首位を走るチームで主力として活躍してきた。
しかし、インテルのオーナーである蘇寧ホールディングスグループは先日、財政難から中国の所有クラブである江蘇足球倶楽部の活動を停止。これがインテルにも影響を与える可能性があり、資金調達が必要になるかもしれないようだ。そして、プレミアリーグから多くの関心を集めるハキミが売却候補になり得ると指摘している。
なおハキミに対しては、アーセナルの他にもチェルシーが関心を持っているようだ。『テレグラフ』は、もしインテルがハキミの売却を強いられる場合、ヨーロッパの数多くのクラブが獲得に乗り出すだろうと予想している。
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