ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋の去就について、地元紙『コリエレ・ディ・ボローニャ』が分析した。
2019年夏にシント=トロイデンVVからボローニャに完全移籍して以降、高いパフォーマンスを発揮している冨安。チームの最重要選手の1人となり、移籍市場においても注目を集めている。
2021年夏のタイミングでは、アタランタからの関心が報じられたほか、トッテナムも獲得を検討しているという情報も複数メディアで浮上した。
今回の報道によれば、アタランタは移籍金として当初は1500万ユーロ(約20億円)を提示していたが、現在では1800万ユーロ(約24億円)+ボーナスまで増額しており、ウクライナ代表MFヴィクトル・コヴァレンコとのトレードも提案されているとのこと。獲得レースは白熱しているようだ。
さらに、トッテナムではかねてより冨安を高く評価していた元ユヴェントス幹部ファビオ・パラティチ氏がマネージング・ディレクターに就任したことも紹介された。
『コリエレ・ディ・ボローニャ』は、2500万ユーロ(約33億円)の移籍金を要求するボローニャに対し、2000万ユーロ(約26億円)超の金額とボーナスが含まれるオファーが届けば成立する可能性があると主張。トッテナムであれば可能なオペレーションであることも推測し、「冨安が今夏のボローニャのメルカートで最も熱いテーマであることは確かだ」と注目している。
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