スペインのペドロ・サンチェス首相が、ラ・リーガ再開について言及した。
新型コロナウイルスの脅威に晒され、3月12日より中断が続いているラ・リーガ。それでも、それから約2カ月が経つ現在は状況の好転も見られ、5月4日からはサッカーを含む団体競技の個人トレーニングが解禁される。
リーグ戦についてはまだ具体的な再開日が決定したわけではないが、6月中旬が目安になると考えられており、サンチェス首相はかなりポジティブなコメントを発した。
「リーグと連盟がすぐに決断を下すことを願っている。私たちはチームスポーツの選手たちに対し、個人でのトレーニングセッションを許可した。すぐにでも再開できることを願っている。ただし、スタジアムではなく、テレビの前で見守ることになるだろう」
無観客での再開が迫っていることを示唆したサンチェス首相。ラ・リーガは中断前の時点で首位バルセロナが勝ち点58、2位レアル・マドリードが勝ち点56と白熱しており、間もなくその競争の続きが見られることになりそうだ。
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