レアル・マドリードのブラジル代表MFカゼミーロは、26日のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16（決勝トーナメント1回戦）第1戦マンチェスター・シティ戦で逆転負けを喫したことを振り返り、第2戦に向けて「ここから逆転できるチームがあるとしたら、それはレアルだ」と意気込みを示した。欧州サッカー連盟公式サイト『UEFA.com』が伝えた。
レアルは26日、ホームのエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウにマンチェスター・Cを迎え、CLラウンド16第1戦に臨んだ。ホームで勝利を目指したレアルだが、後半にスペイン代表MFイスコのゴールで先制しながらも、終盤に2ゴールを許して逆転負け。キャプテンを担うスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが退場処分を受けるなど、厳しい結果となってしまった。
中盤でフル出場を果たしたカゼミーロは「75分間は最高のチームを相手に素晴らしい戦いができていた」と振り返りながらも、「それから相手にやりたいことをやらせてしまった。だからこそ、こういう結果になってしまった。（次に向けて）僕らにはやるべき仕事が多いね」と敗戦のショックを明かした。
ただ、カゼミーロは「ここから第2戦で逆転できるチームがあるとしたら、それはレアルだ」とチームが持つ底力に期待していると主張。第2戦に向けて諦めずに戦っていくことが大事だと説明している。
指揮官のジネディーヌ・ジダン監督も「90分間通じての集中力が必要だ。特にシティのようなチーム相手にはね。まだ半分残っているし、状況はシンプルだ。マンチェスターで勝たなければならない」と語り、第2戦での逆転に意欲を示している。突破が決まるCLラウンド16第2戦は現地時間3月17日キックオフ予定だ。
なお、レアルがホームで敗れたCLラウンド16第1戦マンチェスター・C戦の模様は現在、DAZN（ダゾーン）で見逃し視聴が可能だ。
また、レアルは現地時間3月1日、ラ・リーガ第26節でバルセロナとの“エル・クラシコ”と対戦する。この試合は日本時間3月2日5時からDAZN（ダゾーン）でライブ配信される予定となっている。
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