トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が、直近の成績や来季への展望などを語った。
昨年11月にトッテナムと契約したモウリーニョ監督。チャンピオンズリーグ出場を目標としていたが、37節を終えて7位と出場権を逃すこととなった。それでも、直近5試合では4勝1分けと絶好調。アーセナルとのダービーに勝利し、レスターを3-0で撃破するなど13ポイントを獲得。同期間ではリーグ最高の成績を収めている。
最近の好調ぶりに、モウリーニョ監督も満足しているようだ。最終節クリスタル・パレス戦を前に、冗談を交えて誇っている。
「私が就任した時は14位で、アーセナルとは8ポイント差、チャンピオンズリーグ出場圏内とは12ポイント差だったね。だが、もし私が就任してからリーグが始まったのであれば、4位にいる」
「それを悪いと思うかどうかは、君たち次第だ。一緒に笑いたいのであれば……私は過去5試合のチャンピオンだ！」
「私は常にベストを尽くそうとしているし、何かを証明する必要があるとは思わない。最も重要なことは次の試合で、最も重要なシーズンは次のシーズンだ。それがモチベーションを高めてくれる。私の性格上ね。来シーズンを楽しみにしているよ」
今季は負傷者の続出に悩まされたトッテナム。モウリーニョ監督は「同じような状況に備えて、予測不可能なことからチームを守りたい。来シーズンは不運が減ると思うかって？ そうだね。でも、同時に自分たちの身を守り、よりバランスの取れたより良いチームを作らなければならない」と補強の必要性を示唆している。
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