リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、同クラブのMFファビーニョの起用法について語った。
プレミアリーグで8位と苦しんでいるリヴァプールだが、10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16セカンドレグのRBライプツィヒ戦を2-0で制し、2戦合計4-0でベスト8入りを果たした。この試合でクロップ監督は、今季に主にセンターバックとして起用してきたファビーニョを本職の中盤に配置。ブラジル代表MFは、チームに安定感をもたらし、快勝に貢献した。
クロップ監督はファビーニョの中盤起用について、「シーズン前、私の望みは彼をその位置でプレーさせることだった。これまではそれが難しかったから、次の試合に向けてどのような解決策を見出せるか見ていきたい」とコメント。次戦のウォルヴァーハンプトン戦でも中盤で起用することを示唆した。
「まずはウルブス戦だね。もちろん、ナンバー6(アンカー)が彼のポジションだ。その位置における彼は世界最高の選手の一人だからね。これは明白だよ。良かったのは守備面にとどまらないし、我々にとっての重要な選手だ」
さらに、リーグ戦でも勢いを取り戻せるか尋ねられたクロップ監督は「月曜日のウルブス戦はまた異なる試合になるだろうが、助けにはなるだろう。今回の試合くらい良いプレーができれば、ウルブスを困らせることができるはずだ」と復調に向けて手応えを口にした。
直近のリーグ7試合で6敗のリヴァプールがウォルヴァーハンプトンの本拠地に必勝態勢で乗り込む一戦は、日本時間16日の5時にキックオフを迎える。
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