週末に開催された日本人選手が所属する海外サッカーの結果を振り返る。
久保建英が王者を破る一撃!
プレミアリーグ
南野拓実(リヴァプール)
vs ウォルヴァーハンプトン|出場なし
南野はウォルヴァ―ハンプトンに出場せず。リヴァプールは最終盤までスコアレスと大いに苦しめられたが、ディボック・オリギの得点により辛くも1-0で勝利している。
冨安健洋(アーセナル)
vs エヴァートン|フル出場
リーグ戦12試合連続で冨安を先発出場させたアーセナルだったが、なかなか前線にボールを運ぶことができず。28分には冨安と接触したベン・ゴッドフレイのプレーが悪質だったかどうかを確認するためにVARが介入したが、カードは提示されず。それでも前半ATにマルティン・ウーデゴールの得点で先制したものの、後半の終盤にエヴァートンが一挙2得点。アーセナルは開幕直後以来の連敗を喫することとなった。
ラ・リーガ
久保建英(マジョルカ)
vs アトレティコ|途中出場(74分IN)
昨季王者アトレティコ・マドリードとの一戦に久保建英は0-1だった74分から途中出場。すると、80分にフランコ・ルッソの得点でマジョルカが追いつくと、後半にはロングカウンターから久保が独走状態に。そのままGKヤン・オブラクとの一対一を制し、今季初弾となる決勝点を沈めた。
セリエA
吉田麻也(サンプドリア)
vs ラツィオ|途中出場(57分IN)
11月の代表戦後に左ヒザの負傷が伝えられ、以降は途中出場や欠場が目立つ吉田。前節はベンチから試合を見守ることとなったが、今節は57分から途中出場した。しかし、サンプドリアは前半中に3失点を喫しており、ラツィオはセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチが67分に退場となったもののそれほどバランスを崩さず。サンプドリアは終盤に1点を返したものの、1-3で敗れて連敗を喫した。
スコティッシュ・プレミアシップ
古橋亨梧(セルティック)
vs ダンディ・U|フル出場
セルティックの中で欠かせない選手となっている古橋はフル出場を果たし、複数あったチャンスはなかなか決め切ることができず。それでも、チームメイトの奮闘によりチームは3-0の完勝を飾り、4連勝とした。
ベルギーリーグ
シュミット・ダニエル、鈴木優磨、橋岡大樹、松原后、伊藤達哉、林大地、原大智(シント=トロイデン)、三笘薫(サン=ジロワーズ)
シント=トロイデン|シュミット、鈴木:フル出場、橋岡、林:先発出場(橋岡:62分OUT、林:63分OUT)、原、伊藤:途中出場(原:63分IN、伊藤:82分IN)、松原:ベンチ外
サン=ジロワーズ|三笘:フル出場
シント=トロイデンでは鈴木優磨、林大地、橋岡大樹、シュミット・ダニエル、サン=ジロワーズでは三笘薫が先発出場した日本人対決。試合では63分に鈴木のパスからクリスティアン・ブリュースが強烈な無回転シュートを決めたものの、結果的には首位のサン=ジロワーズが2-1で勝利している。
鈴木武蔵(ベールスホット)、三好康児(アントワープ)
ベールスホット|鈴木:途中出場(73分IN)
アントワープ|三好:ベンチ外
アントワープの三好は出場しなかったが、ベールスホットの鈴木は73分から途中出場。しかし、鈴木は得点に絡めず、試合は1-0でアントワープが勝利している。
森岡亮太(シャルルロワ)
vs リエージュ|フル出場
シャルルロワの中心選手としてプレーする森岡はこの日もフル出場。得点やアシストこそなかったものの、攻守にチームを支えて3-0の勝利に貢献した。
伊東純也(ヘンク)
vs メヘレン|途中出場(65分IN)
ヘンクはこの試合、伊東を初めてベンチスタートに。前半中に先制したものの後半早々に追いつかれると、60分にはメヘレンGKがボックス外でファウルしたとしてVARの介入により一発レッドで退場となった。伊東はその5分後に投入されて積極な仕掛けを見せたものの、得点を生むことはできずに1-1の引き分けで終わっている。
日本人が出場した試合の結果
プレミアリーグ
ウォルヴァーハンプトン 0-1 リヴァプール
エヴァートン 2-1 アーセナル
ラ・リーガ
アトレティコ 1-2 マジョルカ
セリエA
サンプドリア 1-3 ラツィオ
スコティッシュ・プレミアシップ
ダンディ・U 3-0 セルティック
ベルギーリーグ
シント=トロイデン 1-2 サン=ジロワーズ
ベールスホット 0-1 アントワープ
リエージュ 0-3 シャルルロワ
メヘレン 1-1 ヘンク
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